2023年10月11日
10月に入り、すっかり秋の雰囲気が色濃くなって参りました。
そんな中、ハーティハイムでは秋の大文化祭!が開催されました。
懐かしい音楽を聴きながら、一緒に歌ったり、カラダを動かしたりして、「通所リハ」と「入所」の二部構成のとても楽しい一日となりました。
ゲストは“青春バンド”として、県内の色々な催しで素敵な演奏を披露しているCHELSEA(チェルシー)という生バンド4人組のグループ。
青春バンドというグループ名らしく、ご利用者さんの青春時代に流行った曲のレパートリーが豊富な皆さんでした。
オープニングは、テレビ世代には懐かしい「チェルシーの唄」。明治製菓が販売しているチェルシーというキャラメルのコマーシャルソングで有名ですよね。
歌が始まると会場のあちこちから「あ!」という声も上がり、耳に残っている曲をあらためて聞くのは、とても懐かしい気持ちになれました。
2曲目には、ヴォーカルのお二人からリクエストがあり、司会を担当していたケアワーカーがステージに登場。カホーンという打楽器を即興でたたきながらリズムをとりました。
このあたりからご利用者さんもノリノリモード!になり、タオルを振ったり鈴を鳴らしてステージにエールを送ってくださいました。
「愛燦燦」では、私たち施設の職員も応援していただけるような、とても素敵なナレーションを交えてサックスのソロ演奏でした。愛が燦燦と降りそそぐような施設でありたいと気持ちを新たにすることができました。
フィナーレの「ふるさと」では、CHELSEAの皆さんの演奏に合わせて、全員で合唱。青春時代を過ごした故郷の風景を目に浮かべながら歌っていただけたと思います。
さらにCHELSEAの皆さんからは「ハッピー・バースデー」の曲をプレゼントしていただきました。職員から10月が誕生日のご利用者を紹介。通所リハではお二人が、入所でも10人を超える方が10月が誕生日月。最高齢の方はなんと!100歳。これにはCHELSEAの皆さんもビックリしていました。
これだけ盛り上がると当然、リクエストのおねだりの声が上がりました。ZARDの「負けないで」を歌いながら、さいたまスーパーアリーナのコンサート会場のような盛り上がりでお開きとなりました。
また、この日に備えてご利用者さまが薄紙でつくったお花や音符のディスプレーで会場に彩りを添えていただきました。そのお花をご利用者さんからヴォーカルのお二人にプレゼントさせていただき、とても充実した「秋の大文化祭!」は本当のフィナーレを迎えました。
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新型コロナでご利用者様やご家族、そして私たち介護施設は対面面会の休止やレクの縮小など様々な影響を受けました。
今日のようなボランティアの皆さまをはじめとして、多くの関係者のご理解やご協力をいただいて施設が成り立っています。
引き続き、ご利用者の皆さまのお顔が晴れやかになるような、より良い施設であるよう一同、”顔晴って”まいります!
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