【リハビリのご紹介~入所からご自宅での生活へ~】
2022年05月30日
当施設では、在宅復帰への支援を積極的に行っています。今回はリハビリの取り組みについて、実際の例をもとにご紹介いたします。
まずは、入所前後にスタッフがご自宅に訪問します。そこでご自宅に帰るために必要な動作を確認します。今回紹介するご利用者は、玄関の上がり框を上がれること、自宅内を歩行器で歩けることが必要と分かりました。
それを踏まえてリハビリを開始します。施設に入所してから3ヵ月は週6回のリハビリをすることができます。リハビリの内容は、「上がり框の昇降ができる」「歩行器歩行ができる」という目標に向け、筋力トレーニングやシルバーカーでの歩行練習、階段練習などを実施しました。また、認知機能を維持するための脳トレや、その人らしく楽しく過ごしていただけるようにご本人がお好きなパソコンも行いました。
入所して1ヶ月経った頃にはご家族と面談を行います。そこで現状をお伝えし、今後の方向性を定めていきます。退所前後には再びご自宅に訪問します。この訪問ではご本人も同行し、実際に動作ができるか確認します。
こうした手順を経て在宅復帰となります。退所後には当施設の通所リハビリを利用されることとなりました。入所と通所の担当者で情報を共有し、在宅生活を続けるために必要なリハビリを通所リハビリで継続して行っています。
このように、ハーティハイムのリハビリではその人それぞれの生活を考えたリハビリを行っています。退所後も通所リハビリや訪問リハビリでの継続した支援を行っています。お気軽にご相談ください。
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